福井県鯖江市に行ってきました。鯖江といえばメガネの街。
眼鏡メーカーさんが沢山ある地域です。
いろんなメガメがありますが、フレームに恐竜のフォルムを意識した「恐竜メガネ」がありました。
でも、今回の鯖江に行った目的は眼鏡じゃなくて、、、
こちらのサンドーム福井。知り合いが参加するイベントがあるので、冬だというのにお友達が全国から集まりました。鯖江駅から徒歩25分ぐらい。なかなか有名なイベント会場です。
鯖江ってどんな街かというと、鎌倉時代に誠照寺の門前町として発展し、江戸時代には間部氏鯖江藩5万石の鯖江陣屋を中心とした陣屋町であったようです。
鯖江を楽しむキーワードはこの3つ!
「めがね」
「西山公園」
「越前漆器」
「めがねミュージアム」でめがねフレームを自分で作ってみる
国内生産フレームの9割以上のシェアを持つ「めがねの産地」が鯖江です。伝統の技を受け継いできた職人技は100年以上の歴史があります。「めがねミュージアム」では、過去から最新モデルまでのMade In Japanの眼鏡が展示されているうえに、色や形を選んでオリジナルフレームやストラップ作りを体験できます。
日本のもの作りや、ファッションアイテムとして眼鏡を使うかたには興味深い場所だと思います。
近くの勝山市に恐竜の発掘現場があり、「福井県立恐竜博物館」があるのです。
だから「恐竜メガネ」が考案されたんですね。
「西山公園」は市民の憩いの場
鯖江市の中央に位置し、長泉寺山のふもとにつくられた市民の憩いの場が西山公園。「日本の歴史公園100選」にも選定されています。西山と東山を特殊は吊り橋でつないであり、春は約1000本の桜が咲き誇る素晴らしいお花見スポットです。ツツジの群生は日本海側随一の規模で素晴らしい風景、秋にはまた北陸有数の紅葉の名所となっています。暖かい時期に行きたいですね。
西山公園の中には道の駅や西山動物園があります。道の駅では鯖江の特産物やお土産が勢ぞろいしているので、地元の方も旅人も是非足を延ばしたいスポット。動物園はレッサーパンダの繁殖で知られている所、子どもや孫を連れていても満足できる場所です。
レッサーパンダって、こんな動物です。
この子たち、日本ではファンがとっても多いようです。
越前漆器 漆塗りの実演、ワークショップで体験もできる
漆(うるし)といえば、お正月のお重やお屠蘇の道具など、神社の鳥居の赤も漆の色ですね。
うるしの里会館(鯖江市越前漆器伝統産業会館)では、歴史のある職人の技を見ることができます。
数々の漆塗りの展示はもちろん、実演の見学やワークショップで実体験。絵付け・沈金・拭き漆の3種類の工程を2名以上いれば体験できます。(要予約)
館内にある喫茶店で使用しているオリジナルデザインのコーヒーカップやカレー皿は購入することもできます。手触りや使い勝手を確認できるっていいですね。漆塗りのカレー皿、私も欲しいと思いました。
鯖江近辺のおすすめホテル
さかな遊びの宿 やまちょう
鯖江市内ではないけれど、近辺で泊まるのにおすすめのホテルは「さかな遊びの宿 やまちょう」です。子ども連れのお客に対する配慮がこまやかです。
高級旅館ではないのですが、現在は朝・夕食共に個室で食べられるので、衛生面で気遣いすることなく、お子さま連れでも安心して食事やお風呂を楽しむことができます。お風呂は貸切風呂が2つあるので、他の客に気兼ねすることなく入れるのです。混んでいても人数制限をしているそうなので、混雑を感じることなくゆったり時間を楽しめますね。
ご家族での旅行にはおすすめの宿です。
三国温泉 料理民宿 いそや
この「三国温泉 料理民宿 いそや」は、場所は坂井市になり、越前松島水族館の近くにあります。
料理民宿とうたっているだけあって、越前ガニや魚料理がメインのお食事になります。地産地消で地元の野菜や米、山菜等もふんだんに使用し、越前ガニや魚に合う地酒も取りそろえているとか。
建物は『昭和レトロ・大正ロマン』をイメージした造りとなっており、東尋坊以外の客室は海が見え、夕暮れになるとまた違った雰囲気を味わうことができます。
鯖江を楽しんで宿は少し離れたこんな場所で温泉と北陸の幸での食事、いつもと違う雰囲気を楽しむのもいいですね。
K&Nサンドーム福井ホテル
「K&Nサンドーム福井ホテル」
ここは名前からもわかるとおり、コンサート・イベント会場の「サンドーム福井」に隣接しているホテルです。
イベントのみに集中する時や、関係者にとってはとても便利な宿ですね。
ラウンジが24時間使えてコーヒーは無料のようです。これは確かめなくては。
口コミがとても多くて高評価なのです。朝食は簡単なもののようですが、ビュッフェ形式だと衛生面が気になったり、つい食べすぎたりしてしまうもの。少なめに見えるけど丁度いい和食なのだそうです。部屋のお風呂とトイレが別というのも喜ばれているポイント。長期滞在されるかたも多いようです。
まとめ
職人の技が脈々受け継がれ、知る人ぞ知るアンテナショップがある鯖江。少し移動すれば温泉があり、海鮮も楽しめ、恐竜の化石発掘体験もできちゃう。都会とは違うけれど、福井県の中心的場所のひとつなんですね。
一泊旅行では物足りないなというのが個人的な感想。食べ物を楽しむのなら、鯖江からまた移動して、数日かけてゆっくり遊びたいですね。まだまだ福井県は面白い場所がありそうです。
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