岐阜県川辺町でお酒を楽しむ旅 蔵開きに行ってみた!


今回は酒蔵見学と試飲の旅をご紹介。

飲める方にお薦めの蔵開き巡り!私は結構飲める口です。でも酒粕に目覚めるまで、お酒自体にはほとんど興味がありませんでした。
それが今では、試飲ができるときけば目が輝き(笑)酒粕の詰め放題を目指して旅をしてしまうのです。
今回は、2枚のはがきが行き先を決めてくれました。新米で仕込んだお酒の蔵開きです!

「加茂郡」おすすめホテル3選
料理旅館 中野屋
創業以来100余年「小さな宿だから出来る事」を大切に、中野屋の味とおもてなしの心を守り続けています。/中央道・中津川ICよりR256経由約40分東海環状・美濃加茂ICよりR41経由約50分
コメント数 : 183
★の数(総合): 4.78
料理旅館牧ヶ洞
四季折々の岐阜の味を満喫。自然に囲まれ静かな空間でのんびり寛ぐ…。/白川口駅からお車で5分
コメント数 : 13
★の数(総合): 4.67
料理旅館 吉村屋
お食事は個室を、檜風呂は貸切でご利用頂けます。静かにゆったりした週末をどうぞ。5組限定の宿です。/JR高山線・白川口駅/中央道・中津川ICよりR256経由約40分/東海環状・美濃加茂ICよりR41経由約50分
コメント数 : 454
★の数(総合): 4.67
楽天ウェブサービスセンター

この近辺に他にも酒蔵はあるかもしれないのですが、うちにはがきを送ってくださるのは「金泉酒蔵」と「白扇酒蔵」の2件です。

金泉酒蔵

金泉のお酒の波動、私は好きです。
搾りたて原酒!最高です。どぶろくにしようか悩んだけど(笑)

築170年の土蔵倉にて、杜氏が魂を込めて仕込んだ
奥美濃の自然を活かした美味しいお酒

小さい蔵なので大型の設備もなく、造られる量は限られます。
この地域の凍てつく寒さもまた「恵みの寒さ」
「美味しい」と遠くから汲みにくる人がいるほどの湧き水と、「ひだほまれ」などの地域で作られた元気な酒米、そしてこの風土を生かして、蔵に居ついた酵母と杜氏・蔵人の伝統の技によって生まれた日本酒。

くじ引きと甘酒のふるまい、金泉の試飲をしてその場で詰めてもらって、
買ってしまいました~(笑)割らないようにスーツケースに入れて帰ります。

「ぶんだこ」って知ってますか?餡がはいった草餅なんです。
それも売っててすごく美味しくて、2個もペロっと食べちゃいました。

そして、板粕の詰め放題!カートが2つしかないのに、並んでいるのは30名くらい。私たちもですが、皆さん用意された袋の5から6倍量は詰めています(笑)それがなんと500円でした。
開始時間に行かないと、残っていないパターンですね。

休憩所の店頭で炭火で焼いてくださる板粕は、甘辛だれをつけて焼くのですが、もう止まらない!みたらし団子もおでんも美味しかった~!

並びにある久兵衛という古民家カフェで、お昼をいただきました。

どうやら、ここは金泉と繋がりがあるお店のよう。Aちゃんが食べた久兵衛定食は、いろんなおかずがちょっとずつ沢山食べられて満足感たっぷり。私が食べた唐揚げ定食は、絶品の鶏唐揚げがたっっぷり!満足しました~!

さて、では次の蔵に行ってみます。

白扇酒造

こちらの蔵は白扇酒造。創業は江戸時代後期で、お酒も美味しいのですが「日本一の味醂の蔵」と言われています。
金泉とはイメージが全然違って、現代的です。他店のスウィーツとのコラボもしていて、お洒落だなという印象。

六花亭のマルセイバターサンドにも使用されているのだとか。白扇のお店の中でも買えました。
中にある喫茶で食べるのなら、味醂ジェラートが絶対おすすめです。
2階の、こんなスペースで食べることもできます。

白扇はSNSも上手に使って、他のお洒落なお店ともコラボして、若者にどんどん広めていきたい感じ。とっても勢いがあります。

搾りたてはすっきりした甘さ。3年寝かせた味醂はこくがあってとっても美味しくて、贈答品にしたらその家の奥様に絶対喜ばれます。
味醂ってお料理用だと思ってませんか?それが、まるで洋酒なのです。
10年寝かせたものは色も琥珀色になっていて、とってもいい香り。黒蜜の洋酒という感じです。和食だけではなく、素材にこだわる洋菓子店やレストランで使われているそうです。

料理酒も人気のようです。
地元岐阜県産米を主原料に、手作業で丁寧に育てた米麹を使い、蔵元伝承の製法「もち米四段仕込み」で仕込んであるとのこと。
長期発酵によって酵母が作り出す自然のアミノ酸のおかげで旨味たっぷりなんですね。

この料理酒はお酒(酒税法の日本酒)なんです。よく売られている料理酒は、食塩を加えているので、お酒じゃない!?

日本酒は「黒松白扇」。これも美味しかったです。蔵出しで、量り売りでした。
試飲させていただきましたが、つい飲みすぎちゃって、でもとても美味しかったです。
仕事が丁寧で、約150年の重みと力があります。

味醂と料理酒はネットでも買えるようなので、楽天のリンクを載せておきますね。

 

3月まで毎月蔵出しイベントをするそうです。スタンプラリーも楽しみです!

お酒飲みに行くのだから電車旅 運転手がいれば、ぜひ車で!

どちらの蔵も、飛騨川沿い、高山本線沿いにあります。
金泉が下麻生駅近く、白扇は中川辺駅の近くです。
水が美味しい場所としてよく知られている地域です。

そして金泉の近くに「遠見山登山口」があるのです。

遠見山に登ると「岐阜のグランドキャニオン」と言われる景色が見れるのだそうです。
「すぐ登れるけれど、それ用の靴はちゃんと履いてね」と、久兵衛のお店の方が言われました。また来年、蔵開きの時は山登りができるスニーカーで来なくちゃって思いました。

川辺町の酒造近辺のおすすめホテル

料理旅館 中野屋

銘牛「飛騨牛」から、地元でしか食べられない珍味まで
自慢のお料理でおもてなしをしてくれる「料理旅館 中野屋」
サービスとお食事の評価がとっても高いんです。

食事はお部屋でいただくタイプ

飛騨牛のしゃぶしゃぶがメインになる「里山会席」は、季節ごとにメニューが変わるようですが、
山深い土地ならではの珍味も素敵だし、野菜は契約農家さんが作っていらっしゃって、安心安全なのです。

Aちゃんのような、牛肉が苦手な方でも大丈夫!
郷土の味「鶏ちゃん」がメインになった季節の会席コースもあります。
「鶏ちゃん」ってご存知ですか?鳥のちゃんちゃん焼きって思えばいいかも。ちゃんちゃん焼きはわかりますか?

格安なビジネスプランも、素泊まりプランもあります。

料理旅館牧ヶ洞

この「料理旅館牧ヶ洞」は、景色が良くてお料理も素晴らしいと評判の旅館です。

川魚料理が中心で美濃白川の季節のお料理が楽しめます。
お風呂からの眺望が抜群なのだそうです。

料理旅館 吉村屋

この「料理旅館 吉村屋」は歴史があります。
明治初頭、行商を営んでいた一代目代吉がこの地にて旅人宿を始め、百余年の歴史の中で六代に渡り先代の味を受け継いできたのだそうです。
個室食、貸し切り風呂で、東白川の食材を使った吉村屋の伝統料理が楽しめます。

まとめ

アットホームな金泉酒蔵さんでは良く食べました。
2月、3月も土日で蔵開きがあります。登録しておくと、毎回くじ引きができるはがきを送ってくれます。

味わい深い味醂の白扇酒造さんの蔵開きは1/20(土)21(日)

2024年白扇酒造最初の蔵出しイベントは
第1弾は1/20(土)~1/28(日)
第2弾は2/17(土)〜2/25(日)
第3弾は3/16(土)〜3/24(日)
第1弾/第2弾/第3弾とスタンプラリーもあります。

大吟醸粕やしぼりたて本みりんは2月に登場予定だそうですよ~!

荷物は重くなったけど、せっかくだから岐阜の味を楽しめるところで夜をゆっくりと過ごしたいという、還暦女子のわがまま旅でした。

《追伸》焼き酒粕は本当に美味しいです!

この記事を書いた人
くみこ

子育てが終わって、訳あってひとり暮らしの還暦女子くみこです。
年金はさっさと受け取り、健康に気を付けて運動がわりのアルバイト。
そしてお友達と旅行を楽しんでワクワクの日々。
くみこと同行してくれるのは元空手女子の同級生。
夢は大きく、行動は大胆に!
リサーチしたことと体験したことを書いています。

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